口腔保健福祉学分野

片岡 宏介 教授   メールアドレス  kataoka-k@tokushima-u.ac.jp 

主要研究テーマ

当分野では、現代の超高齢社会における口腔保健と社会福祉両分野の問題点を探求するとともに、口腔保健および社会福祉の専門的立場から世に貢献できる方策などを提案するため、下記の研究を展開し活動を行っています。

  • 抗免疫老化作用を有する経鼻ワクチンアジュバントの開発とその機能解明
  • ヒト唾液タンパク由来ペプチドを基盤とした新たな歯周病予防法の確立と実装化
  • 唾液抗原特異的分泌型IgA抗体産生メカニズムの解明
  • 感染予防のための唾液抗原特異的分泌型IgA抗体産生を強化する新規アジュバント開発
  • 唾液分泌型IgA抗体の新たな機能探索
  • 動脈硬化予防ワクチン開発を目指した新規粘膜アジュバントの機能解明
  • カンジダ菌増殖と菌糸発芽における希少糖の影響
  • う蝕予防のためのフッ化物応用の普及活動
  • オーラルヘルスリテラシーと社会的フレイルとの相互関係に関する研究
  • オーラルフレイルとオーラルヘルスリテラシーに関する地域格差研究

 

口腔保健福祉学分野 教授 片岡 宏介
片岡 宏介
口腔保健福祉学分野
教授

当分野は、口腔保健学と社会福祉学を教授する、わが国でも非常にめずらしい研究室です。超高齢社会における口腔保健と社会福祉に関するさまざまな課題に対しし、動物モデルを用いた基礎研究、ヒトを対象とした臨床研究を行うことで、諸問題を解決していくことを目指しています。また、歯科衛生士および社会福祉士資格の取得だけでなく、大学院を有する4年制大学の教育機関として、医療?介護?福祉の専門職のリーダーとなるべき研究者、教育者を育成することが私たちの使命であると考えています。現在、大学院生を大募集しています!

閲覧履歴