四国歯学会 会長
徳島大学歯学部長
湯本 浩通
四国歯学会は、1983年に歯科医学?歯科医療の進歩や発展に寄与すべく徳島大学歯学部を中心として、卒業生や四国地区の諸先生方のご協力を得て創設された学会です。
毎年、総会に加えて、年2回の例会（学術集会）を開催し、歯学部教員?学部学生?大学院生の研究発表はもとより、教授就任講演などの特別講演のほか、基礎研究と臨床に関する教育指導講演を行っています。また、定期的に徳島県歯科医師会と共催で学術講演会も開催しております。さらに、優秀者表彰の対象としてジュニア?スチューデントラボの徳島市立高校の生徒も皇冠比分网_皇冠体育投注-【长期稳定直播】を発表しております
一方、学会機関誌として和文誌「四国歯学会雑誌」を年2回発行してまいりましたが、平成27年から雑誌名を「Journal of Oral Health and Biosciences (JOHB)」に変更し、さらに平成29年からは電子ジャーナルへと移行し、査読から公開までがより迅速化され、英語論文も掲載されるようになり、国外へも徳島大学歯学部の研究?教育?臨床の情報が発信されるようになりました。今後も本誌の発展がますます期待されます。
本学会は上記以外にも、徳島大学大学院口腔科学研究科（大学院）の学生に対する論文賞や学部学生の研究発表支援、学術交流協定校との国際交流の補助など、多くの支援事業も行っており、今後も学生や大学院生の研究活動に対して積極的に支援してまいります。
最後になりますが、このような活動を行う四国歯学会へ多くの方が入会していただき、歯科医学?歯科医療や福祉の発展に寄与いただけますことを、切に希望する次第です。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
四国歯学会 会長
徳島大学歯学部長
湯本 浩通
